SDGs(持続可能な開発目標)への取組み
2015年9月に国連サミットで採択された,2030年までの国際的な取組目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて,JAグループは2020年5月,「JAグループSDGs取組方針」を策定し,「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として総合事業を展開するJAの特性をふまえ,各組織の事業や地域の特性に応じた取組みを通じ,JAグループ全体で目標を達成することとしています。
当会は,「農業とくらしを守るJAバンク茨城」という組織目標のもと,「いばらきダイバーシティ宣言」を発表し,事業活動を通じてSDGsの達成に貢献し,地域の農業と暮らしの発展による持続可能な社会の実現を目指します。
主な取組み
持続可能な地域社会・経済・環境の実現
●持続可能な農業
・農業生産拡大(農業所得増大)に向けた融資商品の提供および利子助成
・日本政策金融公庫との協調・連携
・農業者へのホームページ作成支援
●新たな担い手の創生
・食農教育の実施(教材本の提供)
●地域社会への貢献
・非対面チャネルの拡大(ネットバンク,JAバンクアプリ)
・事業承継・相続相談サービスの提供
・スマホ教室開催支援
●安心・安全な食料の安定供給
・フードバンクへの協力
・SDGs定期貯金(子ども食堂応援定期貯金)の実施
・販路拡大支援
●コーポレート
・働き方改革の実践(業務見直し,残業時間削減)
・コンプライアンス態勢(内部統制)の確立
●平和な社会の実現
・マネロン対策強化
・テロ資金供与対策
●環境保全への取組み
・ペーパーレス化の進展(通帳レス口座機能の提供)
●外部環境変化への対応
・自然災害,感染症拡大等を想定した事業継続策(BCP)の策定