文化的・社会的貢献活動
「JAバンク食農教育応援事業」への取組み
JAバンクによる食農教育を中心とする教育実践活動を通じ,子供たちの農業に対する理解の深耕を図り,農業ファンの拡大と地域の発展に貢献することを目的に,食農教育・環境教育・金融経済教育を基本テーマとする教材本を作成しています。
この教材本は県内486校の小学5年生を対象に,県内各JAから41,085冊を無償配布し,社会科・理科・総合学習のなかで広く活用されています。
<教材本>
「JAバンク茨城サンクスマッチ」の開催
2021年2月28日(日)に水戸市の「ケーズデンキスタジアム水戸」にて,FC水戸ホーリーホックのJ2リーグ2021シーズンホーム開幕戦を「JAバンク茨城 サンクスマッチ」として開催しました。
当日は,コロナ禍で観客動員に制限があるなか,来場者プレゼントとして先着2,000名様に「よりぞうフェイスタオル」を配布し,JAバンク茨城のPRを実施することで,会場を盛り上げました。
また,例年実施している県内農畜産物の直売会や,JAバンク茨城イベントブースなどは,新型コロナウイルスの影響により自粛となりましたが,フリー撮影ブースとしてよりぞう等身大パネルを設置し,多くの方々が写真撮影を楽しまれていました。
<理事長挨拶>
<両チームへの農産物贈呈セレモニー>
「JAバンク茨城年金友の会グラウンド・ゴルフ交流大会」の開催
県内の各JA年金友の会で組織する「JAバンク茨城年金友の会」では,例年「JAバンク茨城年金友の会グラウンド・ゴルフ交流大会」を開催していますが,2020年度の開催については新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ中止となりました。
「JAバンク茨城年金友の会情報誌,会員証」の発行
県内JA年金友の会の活動内容や,くらしに役立つ医療情報等を中心に,「JAバンク茨城年金友の会情報誌」を当会にて年1回(11月)発行するとともに,県内JAの年金友の会の会員数約10万6千人の方を対象に「JA年金友の会会員証」を発行しています。
この会員証は,県内の各JAに年金の振込指定された会員の方に発行されており,会員証をご提示いただくと割引等の各種サービスが受けられる仕組みとなっています。
特典協力店舗は183店舗(2020年8月末)であり,JAバンク茨城では,特典協力店舗数の増加に努めています。
<会員証>
利用者ネットワーク化への取組み
JAバンク茨城公式Instagramへの投稿
JAバンク茨城公式Instagramを2019年12月より開設しています。
JAマイカーローン,教育ローン等の各種おすすめ商品や各種キャンペーンの案内や,JAバンク茨城で開催した行事について定期的に投稿を行っています。
2020年度は,JAバンクキャラクター「よりぞう」がエントリーした「ゆるキャラグランプリ2020ファイナル」や,例年開催している「JAバンク茨城サンクスマッチ」についても投稿したところ,多くの方々に閲覧いただきました。
今後は,より投稿頻度を高めることで,さらなるJAバンク茨城の周知に力を入れていきたいと考えています。
<JAバンク茨城アカウント>
ボランティア活動への取組み
当会では,地域に支えられて事業展開ができることを再確認し,地域社会に還元・貢献していくことを目的として「JAバンク茨城県信連ボランティアサークル」を運営しています。
当サークルは,全役職員参加型事業として2018年度より活動しており,以下の活動等を通じて地域活動に積極的に参加しています。
なお,当会は地球環境に配慮した取組みを積極的に行う事業所として,茨城県に登録する「茨城エコ事業所登録制度」に申請し,2008年11月10日に「AAA」の登録認定を受けています。
子ども支援プロジェクトへの取り組み
フードバンク茨城が主催する本プロジェクトの趣旨に賛同し,食に困るお子様のいる世帯やコロナ禍により食事に困窮する学生を支援するため,当会役職員の家庭にある消費しきれない食材を事業所内に設置する「きずなBOX(収集箱)」に持ち寄り,フードバンク茨城各支部(水戸・牛久)に提供しています。
2021年7月上旬には「子ども支援プロジェクト2021夏」の取組みに参加し,当会役職員に食品類の提供を募り,過去最大量のお米・おかずになる食品・お菓子などが集まりました。
これらの食品はフードバンク茨城各支部を通じて各世帯へと届けられ,給食のない長期休みの子どもたちやそのご家族を支援しました。
<子ども支援プロジェクト2021夏の模様>


2021年12月上旬には,夏に引き続き「子ども支援プロジェクト2021冬」の取組みに参加し,当会役職員に食品類の提供を募り,お米や乾麺・レトルト食品や缶詰などのおかずになる食品・お菓子などが集まりました。
これらはフードバンク茨城各支部を通じて各世帯へと届けられ,給食のない冬休みの子どもたちやそのご家族を支援しました。
<子ども支援プロジェクト2021冬の模様>


県内児童養護施設への物資提供
子ども支援プロジェクトを通じて,様々な事情を抱える子供たちを献身的に支える児童養護施設の存在を知り,日本の明るい未来を創造する子供たちの健やかな成長に貢献出来ればとの思いから,施設運営に協力する取組みとして,生活物資・学習用品等を提供しています。
2021年7月には当会役職員に生活・学習用品等の提供を募り,8月上旬に水戸市内の児童養護施設・社会福祉法人 小川会(こどもの里)様に寄贈させていただきました。
施設職員の方からは「想像以上に多くの生活物資をいただき,大変感謝している。子どもたちのために大切に使わせていただきたい。」という今後の活動の励みになるお言葉を頂戴しました。
<水戸市児童養護施設への物資提供の模様>
2021年12月上旬には,夏に引き続き当会役職員に生活・学習用品等の提供を募り,同下旬に茨城町内の児童養護施設・社会福祉法人つつみ会(樹学園)様に寄贈させていただきました。
施設職員の方からは「たくさんの生活物資をいただき,職員一同感謝している。子どもたち一人ひとりのために使わせていただきたい。」というお言葉を頂戴しました。
今後もこれらの取組みを通じて,更なる社会貢献活動を進めていきたいと考えています。
<茨城町児童養護施設への物資提供の模様>